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マレーシアのお土産はこれ! 歯磨き粉を徹底調査! -2019年版

こんにちは!
KL-WINGの水野です。
マレーシアに住み始めて1年8ヶ月、家族や友達が遊びに来てくれるたび、いつも質問されること。

「マレーシアのお土産って、なにがいいと思う?」 

そこで私は声を大にして言いたい!

「歯磨き粉」 だと!

実はわたくし、今まで渡り歩いた国々でその国の歯磨き粉を買っては使うという、ちょっと変わった趣味を持っているのですが、そんな私が思うのは、
マレーシアは多種多様な 歯磨き粉天国 だということです。
とうことで今回は、そんなマレーシアの歯磨き粉事情と、それをオススメする理由について書いてみます!

おすすめの理由① 【安い】

平均して200円~300円くらいと、ばらまき土産にもぴったりな歯磨き粉。日本で流通している同じ商品と比べても、驚きの安さです。さっそく見ていきましょう!

例えば、全世界に普及しているColgate(コールゲイト)、こちらはRM6.00、日本円にして170円ほどです。日本で買うと 500円弱するようなので、1/3ほどのお値段!

日本でも大人気のDENTISTE’ の歯磨き粉。日本だと1300円くらいするそうです。
それがマレーシアだとRM22、日本円にして620円ほど!なんと驚きの半額以下!

ライオンZACTはRM7.45(日本円で210円)!まさかの本国日本より安いです。

おすすめの理由② 【マレー、中華、インド、さまざまな歯磨き粉に出会える】

このブログでも何度もお伝えしていますが、マレーシアは他民族国家。さまざまな種類の歯磨き粉に出会えるのも、ここマレーシアの醍醐味です。

まずは中国代表 DARLIE(ダーリー)、中国名は「黒人」。モデルは黒人旅芸人のアル・ジョルソンで、彼の白い歯にインスパイアされてこの歯磨き粉が生まれたらしいです。

こちらはインド代表Neem(ニーム)。もともとはニームという木の枝を使って歯を磨いていたところから来ているようで、天然由来の歯磨き粉です。値段もお手ごろRM7.00、日本円で200円弱くらいです。

大人気のヒマラヤハーバルス。こちらも天然由来で、美容大国韓国でも大人気の商品なんだそう。

インド系の歯磨き粉で面白かったのは、天然由来やハーバル系の歯磨き粉が多数を占めていたこと!あとはベジタリアンの人が多いこともあり、箱にベジタリアンマークが表示してあったりと、3民族の中でいちばん健康的な印象を受けました。

最後にこちらがマレー系の人々を中心に、多くの人が使っている ミスワック入りの歯磨き粉。ミスワックとは箱に描かれた木の枝のことで、端っこの繊維状のものを使って歯を磨くのだそう。東南アジアから北アフリカに至るイスラム諸国で広く使われている歯磨きツールなんだそうです。
わたしも使ったことがありますが、ちょっと甘いシナモンのような香りがして、かなり好きな感じでした!
いろんな種類の歯磨き粉を試したり、そのバックグラウンドを知ることができるのも、マレーシアならでは?!

おすすめの理由③ 【日本人には面白い?!言葉や文化を楽しもう】

前項で紹介したミスワックですが、マレーシアでは 「kayu sugi」 と呼ばれています。

「痒すぎ」て!(笑)

ちょっとギャグっぽい名前になり、日本人的にはチョットおもしろいお土産になると思います(笑)
他にも、日本人にはあまり馴染みのないハラル認証の歯磨き粉なども、文化を知る上で面白いのではないでしょうか。

左下のマークがハラル認定の証拠です。

こっちは右下。マレーシアのハラルマークではないですが、きちんとハラル認定はされています。

中国語と英語が混ざっているのが、なんともマレーシア。難しい英語も、漢字の雰囲気でなんとなくわかっちゃいますね。

まとめ

こんな感じで、マレーシアの歯磨き粉を調べてみました。
全体的な印象としては、植物や、炭などの天然成分を使ったものが多いように思いました。さらに、ベジタリアン仕様や、ハラル認定の歯磨き粉など、日本ではあまり見ないようなものがたくさんあり、そういう点でも面白いと思います!
マレーシア土産に歯磨き粉、ぜひ参考にしてみてください~!

KL-WING

水野

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