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マレーシアから出張・旅行に便利な『自動入国ゲート』で入国審査が30秒に?! -2019年版

最近ではレジで銀行カードをタッチするだけで購入できたり、航空券もwebでチェックインできたりと、『並ぶのが当たり前』の概念は薄れつつあります。
そういう点に関していうと割と世界基準のハイテクさのマレーシアですが、つい最近新たに並ばない”画期的なシステム』が導入されていたことを知ったのです!


〜魔法の扉との出会い〜

あれは遡ること2017年の年末、Air Asiaを使って旅行へ行った帰りに、この近未来っぽい自動改札口のようなものを見つけまして。

なんとあの長蛇の列に並ばなくともセルフで入国審査を突破できる魔法のゲートらしい。隣にある看板を見ると、外国人でビザ保持者は登録すれば利用できるとの記載が!
『ソウイエバ!ワタシ!ガイコクジン!』
ちなみに現在登録可能な人のビザは、
・Employment Pass(就労ビザ)
・Dependent Pass(駐在員の配偶者/子供の滞在ビザ)
・Temporary Employment Visitor Pass(4ヶ月以下の就労ビザ)
・The Professional Visit Pass(専門職の短期就労ビザ)
・Student Pass(学生ビザ)
・West Malaysia/Sabah/Sarawak Residential Pass
を持っている人もOKです。
ただ登録口が入国審査の後にあったので(いじらしい!)、今回はいつも通り1時間近くイミグレに並びましたが、入国して速攻登録しに行きました!


〜自動入国ゲート《e-gate》に登録するには〜

《KLIA2のe-gate登録場所》


ここか!て思うほど存在感がないので、よく左見ながら歩いていないと通り過ぎてmeeting pointまで出ちゃいます。登録場所はその他にPJにあるイミグレやKLIAにもあるようです。
ここでパスポートを提示し、両手の人差し指の指紋を登録するだけ。
しかし私の手が小さかったからか、指紋が薄いからかなかなか機械が反応しない…。中指で人差し指を強く押せとかクリームで保湿しろとか言われながら色々やってみたけどダメで。君は無理だから諦めなさいと言われたけど、ラスト!もう一回だけさせて!としつこく粘り、ようやく指紋登録ができました。
やったー!\(^o^)/


〜自動入国ゲート《e-gate》を使ってみた〜

1月の連休で海外に行った帰り、早速あのゲートを使ってみることに!
案の定誰も並んでいません… 。KLIA2 では2018年1月から本格的に実用化されたようなので認知度がまだ低いみたいです。
①パスポートの顔写真面開き、スキャン
これがまた反応にぶい…。3台あるゲートをあっちこっち試してみてようやくゲートが開きました。(私が一度雨に濡らしてよれっとなってしまったのが原因なのかも)
②ゲートの中で指紋認証
これもなかなかSuccessfulになりません。そりゃあ登録した時でさえ手間取りましたからね。そうですよね。私の指が悪いんです…でも無事にクリア
③ゲート開いたー!!
スマートにはいきませんでしたが、同じ飛行機で来た人たちより何倍も早くマレーシアに入国することができました!感動!そしてなんだろうこの優越感!
無駄な時間を節約できるので、旅行だけでなく出張で頻繁に海外を行き来される方は、次回のフライト帰りにご登録しておくことをお勧めします!
いつかみんな電車に乗るように飛行機を使うようになるんだろな…☆


〜開発者はマレーシアのスタートアップ企業!〜

調べるとこの自動入国ゲートは、マレーシアでまだ4年目のスタートアップ企業BorderPass Travel(https://borderpass.com/)がe-gate専用ソフトウェアを制作したとのこと。さすがマレーシア。若い企業に勢いがありますね。

読んでいた記事には、「同社Webサイト上から登録して〜…」と書いてますが、私が経験した限りではなくとも大丈夫でした。また今後このゲートは有料にしていく予定のようです。でも予定通り行かないのがマレーシア。もうしばらく無料で使わせてくださいっ。
日本でも2018年11月30日に政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201009/5.html)で日本の出入国審査の自動化ゲートが紹介されていますが、これ2016年頃から実用化されているようですね。知らなかった…! マレーシアではまだ出国は出来ないみたい(ゲート見つけられてないだけかも…?) ですが、マレーシアも本当に便利になったものです!あっぱれ!
不自由なく安全に働けるマレーシア、
気になった方はKL WING へ★
2019年現在、日本人の仕事が急激に増えていて(2017年の3倍のポジション数!)、就職のハードルも下がってきています。
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KL WING橘高でした\(^o^)/

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