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【2018年6月1日消費税廃止! 】マレーシア|総選挙を終えて

こんにちは!KL-WINGの水野です。
2018年5月9日にあったマレーシア総選挙。
期日前投票ができないシステムにも関わらず、投票率は82%!日本をはじめ、各国のニュースでも大きく取り上げられていました。

1957年のマレーシア独立以来、60年もの間一党優位体制だった与党を倒し、92歳のマハティール氏が世界最高齢の首相としてマレーシア首相の座に返り咲きました。
ということで今回は、新政権の選挙公約をもとに、今後マレーシアがどうなっていくのかを見ていこうと思います!

① 消費税6% → 消費税0%!ますます生活しやすい国へ


来たる6月1日より消費税が0%になる!ということで、街の人たちはそれまで買い物を控えている様子。
特に自動車や大型電化製品、携帯電話などは6月1日以降ぐっと安くなるので、それ以降に買い物が集中しそうです!

ちなみにこちらが携帯電話を買う場合の差額表。かなりお得になりますね~!
外食費や生活費も抑えられるので、今後ますます生活しやすい国になりそうです。

②ガソリン代の安定化 & 高速道路無料


何といっても車社会のマレーシア。毎日のガソリン代や高速道路代は、家計に直結する問題です。
新政党のマニフェストの中にはガソリン代の安定化と、ゆくゆくの高速道路の無料化が組み込まれており、今後、車での遠出がますます気軽にできそうな予感!

ガソリン1リットル=約60円(2018年5月28日現在)のマレーシアで、これ以上の安定化っていったい、、という気はするのですが(笑)、資源を有している国だからこそ実現できる政策なんだろうなと思わされます。

③最低賃金の引き上げ


現在マレーシアには、約170万人の外国人労働者がいると言われており、その中の多くは東南アジアや他の国々から労働力として渡って来た人たちです。
過酷な労働条件の中、安価な賃金で雇われている人たちも多くいるため、その最低賃金を上げる政策がとられるそうです。

人道的にも雇用者の賃金が上げられるというのは良いことだし、少なからず治安の安定化にも一役買ってくれるのではないかと思います。

④政権交代で大物アーティストがマレーシアに来る!?


先述したとおり、マハティール首相は現在92歳、御年93歳。
ご高齢もご高齢なので、1~2年後にはかつて師弟関係にあったアンワル氏(写真)に政権を譲ると表明しています。

そんな中、そのアンワル氏の娘 Nurul Izzah Anwarさんが 何らかのインタビューの際 「今回、政権が交代した暁には、大好きなRadio Headをマレーシアに呼びたいです!」と話したところ、本当に政権が交代!ラマダン明けに詳細が伝えられることになっています。
何を隠そう、わたくし大のRedio Headファンなので本っっっ当にたのしみにしています!Nurulさん、本当にありがとうーーーー!!
 
ということで、政権交代にまつわる今後の動向について、触りだけですが書いてみました。
新政権がスタートしてまだ3週間足らずなので、今後の動向にこそ注目したいところですが、投票率82%のこの国の未来が明るいとしか言えない選挙だったと、実際に近くで見ていて本当にそう思わされました。
わたしたち日本人こそ、この国から学ぶことが本当に多くあると思います。
そんなマレーシア、一緒にたのしみませんか?
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以上、水野でした。

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