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マレーシアの所得税って一体いくら給与から引かれるの?

こんにちは!KL-WING 鈴木です。

マレーシアも確定申告の時期ですので、今回は個人の所得税について取り上げます。

因みに2018年分の確定申告は、2019年4月30日までに行う必要がありますのでお忘れなく!

マレーシアの所得税について

マレーシアの所得税は、累進課税となっており最高税率は28%です。日本のように住民税等はありません!

ざっくり月額給与RM3,000以上の人は所得税が発生します。そのため、就労ビザを取得する外国人(最低月額給与:RM5,000)は、一般的にみな所得税が発生します。因みに、給与と一緒に支給される住居手当なども課税される所得とみなされます。

所得税は、会社が給与から天引きし毎月15日までに税務署へ納税する必要があります。

所得税って一体いくら給与から引かれるの?

所得税額を計算する際は、以下3点がポイントになります。

ポイント①年間滞在日数
ポイント②給与額
ポイント③控除(扶養、その他)

ポイント①は、年間(暦上)のマレーシア滞在日数が183日以上となる場合、居住者と
みなされて累進課税が適用されますが、182日以下の場合は、非居住者とみなされ、最高税率の28%が課せられます。

ポイント②は、以下定められた累進課税テーブルが参考になります。

※マレーシアの税務署にあたる以下LHDNのWebsiteから抜粋

個人所得税(2018年分)の課税率

ポイント③は、課税対象となる所得税から控除されるものとなり、例えば本人控除でRM9,000、扶養者(専業主婦の場合)でRM6,000控除されます。
(例として、RM8,000が月額給与の場合、年収RM96,000となり、RM96,000-RM9,000-RM4,000=RM83,000が課税対象の所得となります)

※以下LHDNのWebsiteに控除となる内容と金額が掲載されています。

課税所得から控除されるもの

ざっくりと簡単に給与と所得税のレンジで、月RM7,000~10,000で6%~10%程度かと思います。

マレーシアでは外国人にも社会保険はある?

ローカルの場合は、SOCSO(労災)、EPF(年金)、EIS(雇用保険)とありますが、外国人はその内のSOCSOのみ納付が必須となります(2019年1月より)
EPFについては、任意加入が可能で、月額給与の会社負担13%、本人負担11%で貯蓄でき、5-6%が福利でつきます。

外国人でも帰国時にそれを解約して受け取ることができるため、福利厚生的な要素でEPFを外国人に提供している会社もあります。

退職時の税金に関わる手続き

退職の際は、ビザのキャンセル手続きとTax Clearance(納税処理)の手続きが必要になります。Tax Clearanceができてない場合は、罰金やイミグレーションで出入国に問題がある場合があるため、詳しくは人事担当の方にお問い合わせください。

まとめ

当然のことですが、国が異なれば所得税の税率やルールも変わってきます。

初めて海外へ転職される場合は、給与額だけでなく、おおよその手取りも知った上で生活費を確認し、安定した海外生活を送れるようにできると良いと思います。

KL-WINGは、初めての海外生活の方でも安心してマレーシアで転職できるようにしっかりと転職のサポートをします!