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【マレーシア vs シンガポール】どっちでも就職できるとして、どっちがいいの?要素別比較!

こんにちは、KL-WINGの上田です。
一昨年辺りから就職及び定住先として、働き盛りの方にも人気になってきているマレーシア。
一方、働き盛りの方には常に人気なシンガポール。
隣の国ではありますが、色々なことが全く異なるこの二カ国。
2014年から東南アジアをぐるぐると生活しながら、人材会社をやっている身として、比較をしてみたいと思います!
(ちなみに以前”マレーシア vs タイ”の記事を書きましたので、そちらもぜひ)

1.まず、家が無いと始まらないっ!どんな家に住めるんだろう?

マレーシアの就職情報を見ている方はすでにお気づきかと思いますが、マレーシアの場合はとても快適なマンション(コンドミニアム)に住めます。
家賃はピンきりですが、私はRM2,400(日本円で6万円ぐらい)の家に住んでいます。
高いか安いかは個人の感覚だとは思いますが、景色もいいし、広さや防音、セキュリティ等々、文句のつけようがない感じです。

 
では!一方シンガポールでは?同じ金額でサーチしてみると・・・

す、、、住めるけど、、、、
とりあえず、かなり違いますね。
ちなみに、僕の友人は都心部でコンドミニアムを借りて一人で暮らしていますが、どうやら月20万円ほど払っているそうです。資本主義は恐ろしい!
 

2.稼げる額によって違うでしょう!ということで、一般的な給与相場

ここはフェアに、同じような人気の仕事で比べてみます。
まずはマレーシア代表、KLCC(マレーシアの中心部、ツインタワーがある所)のカスタマーサポート求人がこちら:

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ではなくて、給与なんですが、RM8,000となるため、本日レートだと約20.5万円です。
KL(クアラルンプール)の物価は平たく言って東京の半分ほどなので、結構快適に生活できます。
一方シンガポールでは?

*こちら、AsiaX様よりお借りしました。リンクはこちら
この給与表示の場合、おそらく平均的にはSGD4,000ぐらいの支給になるかと思います。
日本円では約31.1万円ということなので、マレーシアよりも貰えますね!
でも物価が、、、というのが本音です。
すでに家をお見せしているのでなんとなく想像がつくかと思いますが、まさにそんな感じの物価感なので、結構サバイバル状態になるとは思います。

3.そうは言っても、大事なのは週末の過ごし方!飛行機事情はどう?

国内旅行で比べてしまうと、国土の広さ的にアンフェアな感じになりますし、実際国内だと家に引きこもることが多いので(僕の場合)、海外旅行にフォーカスしてみたいと思います!
幸いどちらもハブ空港として有名なので、かなりいい勝負になるのでは?と思います。
すべて比較するのは難しいので、タイ旅行の直行便を例に、Skyscanner(スカイスキャナー)を使って行き先と往復の価格を比べてみます。
KL – Thailandの場合

8つもある!!!
安くて近いハジャイだと約5,000円から、国王様の休息場所で有名なフアヒンは12,000円程度でいけます。月に20万円支給されれば、月イチで旅行は余裕ですね〜
 
Singapore – Thailandの場合

あれ・・・
バンコクがあるため最初の一年ぐらいは楽しく過ごせそうですが、3年も住むと色々行きたくなるものなのですが・・・選択肢が少ない・・・
ただ、価格はあまり変わらないので、一年限定で住む、ということであればどちらでも良さそうです!
ちなみに、他のパターンも試しましたが、どうやらシンガポールは世界規模でのハブ空港ではあるものの、東南アジアに限定した場合、圧倒的にKLの空港(KLIA)の方が選択肢が多いです。
さすがエアアジア!
 

4.ちょっとマレーシアに寄り過ぎたので、、、イベントはどう?

マレーシアの人材会社ゆえ、マレーシアにバイアスが掛かりすぎている本記事、、、、ということで、シンガポールが圧勝しているのがこちら、イベント関連!
シンガポールはどこでも1時間以内(人気エリアなら30分以内)でアクセスできる小国家なので、シンガポールで行われるイベントはすべて参加可能と言って問題ないです。
今回は音楽フェスティバルを例に、比べてみたいと思います。参考サイトは以下:

2020: Guide to 20 Music Festivals in Southeast Asia (Ticket Prices Included)


マレーシア:2つ(だけ)
シンガポール:6つ
さすが圧倒的先進国シンガポール、タイにも負けないレベルで多くのフェスが開催されるようです。(正直、コロナウイルスの関係で開催自体はわかりませんが・・・)
とはいえ、マレーシア – シンガポール間は空港込でも3時間の旅程になるので、ULTRAのような注目フェスがある場合は、マレーシアからでも余裕で飛べます。
 

まとめ

マレーシアとタイの比較よりかなり雑にはなってしまいましたが、マレーシアとシンガポールの生活面を比べた場合、1000万円プレーヤー以下の方はマレーシアがおすすめです。
ただ、シンガポールはハイレベルな方にはとても面白い国で、日本で活躍したビジネスパーソンの多くがシンガポールで生活しています。
結局は人によってベストな国は違いますが、現代的には”ゆるく自分の人生を楽しむ”という潮流もあるし、その場合はマレーシアがいいかな〜とは思います。
そんなマレーシアでゆるく仕事をしながら生活してみた方は、ぜひKL-WINGで求人をチェックしてみてください!
では!

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