こんにちは！KL-WINGの水野です。
現在マレーシアでは、今年もJapanese Film Festivalが、国内7つの映画館を使って上映されています。
今年の上映本数は全14本！！わたしも何本か観に行きましたが、どの回も本当に多くの人でにぎわっていました！
でも、マレーシアの映画館って、実際どんな感じなのかな？？値段は？？チケットは？？普段はどんな映画が観られるの？？と思っていらっしゃる方も多いはず。
そこで今日は【アジア最安？！】との噂もある、マレーシアの映画館についてご紹介いたします！
ポイント① とにかく公開が早い！
例えば、2年前日本でも公開されて話題となった 新感染 ファイナル・エクスプレス を例に出してみましょう。
なんと、マレーシアで公開されたのは3年前。
つまり1年も早く公開に！
これは単純に日本での配給が遅すぎるというのもありますが、世界レベルの話題作が本国公開後すぐにスクリーンで観られるというのは純粋に嬉しいです(笑)
ポイント② とにかく値段が安い！
マレーシアの映画料金は、作品の
・新作度合い
・上映曜日 / 上映時間
・座る席(映画館による)
・ネット予約
・決済クレジットカード・デビットカードの各社プロモーション
などによって変わってきます。ただ、平均してRM10～16ほど、日本円にして260～430円くらいで鑑賞できます！安すぎか～！
上記チケットは最新作を観にいったときのもので、値段はRM16.50でした。ただ、この値段でも｢今日はちょっと高いな、｣などと思いだした私、、、 なぜなら水曜日は、新作以外 ALL RM8(約200円)で観られるからです！！激安すぎか～！！
ポイント③ 洋画、中国・香港映画、ボリウッド、日本、韓国etc… とにかく幅広い選択肢！
マレーシアは多民族国家。それぞれの人種が、ルーツの国の映画を楽しめるよう、様々な国の映画を上映しています。
日本ではミニシアターなどでしか上映されないような映画が楽しめるのも、マレーシアの映画館の醍醐味！
ただ、そこで気になるのは字幕のこと。マレーシアはなんと、字幕も多民族国家式。
英語の映画の場合 → 【字幕】通常2言語構成。マレー語と中国語など。
非英語映画の場合 → 【字幕】通常3言語構成。マレー語、中国語、英語、、こんなところでまで多民族国家の洗礼を受けるとは・・・笑
例えば ｢君の名は｣ のような非英語映画の場合、画面の下1/3は字幕で埋まります。笑 でもそれはそれで面白いので、全部ひっくるめて楽しんじゃいましょう！
ついでに言えば、恰好の英語勉強の場でもあります。字幕は、きちんとポイントを抑え、明確でわかりやすいフレーズが使われるため、ダイレクトに使える、活きた英語が勉強できるのも◎！
ポイント④ いろんなシートが選べる！
お値段は変わってきますが、いろなんタイプのシートが選べるマレーシアの映画館。
家族みんなで使ってもヨシ、カップルで仲良く使ってもヨシ、贅沢にひとりで使ってもヨシなマルチシートです。
カップルシートもありますよ♡ そして値段は他のシートと変わりません！さすがはマレーシア♡
いろいろなシートを試してみて、あなたのお気に入りを見つけてみては？
【番外編】 カルチャーの違いを学ぼう！
他民族国家のマレーシアですが、国の宗教、国教はイスラム教です。
イスラム教の教えの中で、女性はみだりに肌を露出してはいけないなど、性に関する描写には厳しい規則があり、それらはマレーシアでの娯楽にも色濃く反映されています。昨今、ディズニー映画 Beauty &Beastの非公開について物議をかもしたのは有名な話。
日本では過激なシーンや、精神的苦痛を与える映画にはR指定などが設けられますが、マレーシアの場合、モデレーターと呼ばれる方たちが、｢この映画は世に送り出してよい作品か？｣ ｢神を侮辱するシーンはないか？｣ ｢みだりなシーンは含まれないか？｣ などをチェックしているそうです。
日本ではなかなか体験できないことが安全に安くできてしまうマレーシア。
映画だけじゃなくて、移住先・就職先としても本当におすすめです！
2019年現在、日本人の仕事が急激に増えていて（2017年の3倍のポジション数！）、就職のハードルも下がってきています。
「英語わからん。。。でもこれから勉強したい！」という方でも応募できる語学力不問求人をKL-WINGにてリストアップしているのでぜひご確認ください！
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それでは最後に、同じ苗字のあの方の有名なセリフでサヨナラです。
いやぁ、映画って本当に良いものですね。
さようなら～！
KL-WING
水野
