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マレーシアの統計/基礎データ|画像つきでまとめてみた【2017年版】

こんにちは!
KL-WINGの上田です。
今回はマレーシアの統計・基礎データについてまとめてみたいと思います。
ただまとめるだけでは、数字やグラフの羅列になってしまい、結局記憶に残らないなんてこともあるので・・・
できれば画像つきで!まとめちゃいます!
大変ですが、少しでも多くの日本人がマレーシアへの興味・理解を深められるよう、そんな気持ちに貢献できるよう頑張ります。
 
では、いってみましょう!(ちなみに今回のデータはこちらから参考にさせていただいています)

人口

30,949,962人!つまり、約3100万人
日本の4分の1という感じですね〜
その割にはクアラルンプールは人が多い気もしますが。
ということで都市部居住率データをチェックして見ると・・・

か、偏ってる〜〜〜!
なんと74.7%の方が都市部で生活しているようです。
道理でクアラルンプール周辺で渋滞が多いわけです。
ちなみにクアラルンプールの人口は683万人、ジョホールは91万人とのこと。
人口の4分の1程度がクアラルンプールに集中していると考えると、驚きです!
また、毎年1.4%人口が増加しているというデータもあるため、全体としては毎年43万人、クアラルンプールは毎年約10万人ほど増加しているのかも、、、
クアラルンプールの渋滞、人混みは更に悪化しそうですね。笑
 
さて、こんな都市中心型のマレーシアですが、民族的なバランスはどうなんでしょうか?

民族・言語・宗教

マレー系50.1%、中華系22.6%、現地系11.8%、インド系6.7%、その他0.7%、市民権なし8.2%
となっています。
シンプルにすると、マレー:中華:インド:外人=6:2:1:1みたいな構図ですね。

さすが多民族国家マレーシア。
僕個人の印象よりもややマレー系の方が多いように感じますが、それでも考え方を変えれば「人口の半分ぐらいは別人種」ということになります。
日本に置き換えて考えてみると、街を歩いてて半分ぐらい別人種だとしたら、「すげ〜〜〜〜」って感じですよね。
ちなみに言語で言うとマレー語、英語、中国語、タミル語、テルグ語、マラヤラム語、パンジャブ語、タイ語と続きます。
残念ながら、どの民族がどの割合で言語を使えるか、というデータが無かったのですが、地元の人と話していると英語は第二言語でみんな使えて、民族ごとの言語を第一言語としてマスターしている用に感じます。
インドの言葉であるタミル、テルグ、マラヤラム、パンジャブについては、それぞれ出身地方が違うためですが、南部の言語が多いことから、南部からの移民が歴史的に多かったようにも想像できます。
おもしろいですね〜
ちなみに宗教も人種と強く結びついていると思うのですが、割合としては:
ムスリム教61.3%, 仏教 19.8%, キリスト教 9.2%, ヒンドゥー教 6.3%, その他2.1%
グラフにするとこんな感じ↓↓

全て民族の多さと比例して、数字もかなりぴったりに近い感じですね!
ご先祖様から代々、宗教も含めた文化を継承している、ルーツをリスペクトしているマレーシア人の凄さを感じます。
また、このグラフを見るとやっぱりイスラム教が多いんだな!と感じるわけですがイスラム教は結婚も早く、子沢山ということを友人から聞いたのですが、実際どうなのでしょうか?

年齢構成


う、美しい!!
ほぼ完璧なピラミッド型です。未来の輝かしさを感じるグラフですね。
労働人口が多くて、仕事の担い手が沢山いる感じです。
もちろん子供もたくさんいます。(なんと1女性あたり、平均2.53人に子供を授かります!)
逆に居すぎるせいか、よくGRABやUBERのドライバーが「前の会社をクビになった」とか「実は就活中」とか言ってくるので、背景としてこんな事情があったんだな〜と改めて日本との違いに驚きです。
また、イスラム教がこのピラミッドに貢献しているという確立は高く、日本でのイメージがあまり良くない宗教ではありますが、実際は温和で家族を大事にする良い宗教だと数字からも何となく感じます。
 

まとめ

こうして色々なデータを流れで追ってみると、マレーシアという国が如何に日本とは違うのか、ということを感じます。
このブログを発信しているKL-WINGではマレーシアで働きたい日本人の方の就職活動を支援し、沢山の日本人の方とお話をするのですが「日本ではない、外国の文化を生活の中で感じたい」という意見をよく頂きます。
その点、このデータからもわかるマレーシアの”別文化”感はスゴイです。
言語も英語を使用できるため、様々な側面から見て、せっかく海外で働くならマレーシアが良いかも!と思える要因は沢山ありそうです。
もしこの基礎統計・データからでもマレーシアへの興味を持った方がいれば、ぜひぜひ、KL-WINGに登録してみてください!
では!

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